DQ9その16

ゼシカ「ナイン、ちょっと待ってくれる？」
ナイン「どうかしたの？　もうちょっとでボスだよ？」
ゼシカ「ええ、それはわかってるんだけどね」
ククール「ダンジョンの気持ち悪さにエイトが泣きそうなんだよ」
エイト「……何で壁に目があんの？」
ナイン「家主の趣味じゃない？」
エイト「じゃああの血管みたいな管も趣味か？　……俺、ぜったいここの家主とは友達になれない」
ククール「……なろうとすんな」

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　ごり押しで奥まで進みましたところ、エルギオスさんがいらっしゃいました。まあ様子のおかしい感じで。
　解放したらやっぱりね、こいつが黒幕。堕天使だそうです。
　で、上級天使には逆らえないのであっさりやられてしまいました。
　エルギオスは神になりたいんだそうです。この世界を滅ぼしたいんだそうです。

　ああ、昔人間に裏切られたのか。そりゃ憎むわ。恨むわ。ラテーナさんはまだしも、あのナザムの人間や帝国の人間は恨まれても仕方ないよ。

　一旦天使界へ。
　エルギオスを倒せるのはナインしかいないだろうけど、上級天使には手が出せない。どうしようもないね。
　というところで、世界樹さまからお呼び出し。

　今までナインが助けた人間たちの感謝の心が実を結ぶ。女神の果実をゲット。食べたらナインは人間になるけど、天使の理からは解放されるのでエルギオスと戦える、と。
　迷うことなく食べます、ナインは。おっしょさんもいないしね。とくに未練もないよ。

　いいな、こういう果実、もっとないかな。エイトさんも食べたいだろうな。

　とりあえず神の国へ。
　エルギオスの力でえらい場所に変えられてしまっております。気持ち悪い。
　いろいろスルーしつつ、復活した三将軍を倒しつつ上を目指す。
　三将軍戦は前と同じ戦略で。そんなに苦労することもなく。

　最上階で堕天使エルギオス戦。
　こいつもさほど強くはなく。全く同じ戦略で突き進む。

　で、ナインが人間になったことに気付かれて、「ならば私も天使を捨てよう」と。あれ？　藪蛇じゃね？

　追ってこい、とか言われてもどこに行ったのよ、と思いつつ館を出ると穴に落ちました。

　闇竜バルボロス戦。
　こいつもさほど強くはない。同じ戦略で。息系の攻撃がないので非常に楽。

　で。エルギオス戦。
　いよいよラスボスっぽい戦闘なんですが、負けました。結構頑張ったんだけどね。しかしここの曲、かっこよすぎるだろ。
　敗因としては、マダンテが痛すぎる、と。あれ、ないわ。あと息攻撃。全体に５０前後は勘弁してくれ。

　ちなみに挑んだメンバは、戦士ナインLv32、旅芸人エイトLv35、魔法使いゼシカLv38、僧侶ククールLv39。
　うん、わかってるんだ、職業がおかしいだろってのと、レベル、低すぎねってのと。いや、平均したらこれくらいで戦えるとは思うんだよね。ドラクエだし。だいたい30後半あれば勝てるじゃん。
　ええとね、バイキルトとピオリムが使えるのはいいとして、スクルトとフバーハがないのが痛い。一応ベホマラーはあるから全体回復はいいんだけどね。攻撃はナインに任せておけばいいし。
　初期職業縛りで行こうかと思ったけど、やめとこう。素直に上級職に就こう。
　うん、ていうかこの段階でまだパラディンにも賢者にもなれないっていうね。賢者に至ってはどこにクエストを与えてくれる人がいるのかも知らないっていうね。

　ちょっと下界をうろうろしてクエストクリアしつつ、装備と道具を整えましょう。