幻水つむじ（総括）

　一周目、エンディングを見ての雑感。
　説明書を読んでないままなので、料理の効果や武器防具を鍛えたときの効果のマークの意味が分からないままです。RPGのっていうか、ゲームの説明書って読まない、よね……？　たぶん小具之介、DQ8もTOVも幻水シリーズも説明書読んだことない。

　ネタバレなのでかくしかくし。

　良かった点

・主人公のキャラクタ。
　なんだろう、これぞ天魁星！　って感じの子でした。熱血すぎず、かといって冷めているわけでもなく、包容力があって、押しが弱いように見えて芯が強くて。
・伝承システム
　これ、嫌な人はいやかもしれないけど、小具之介は好きです。なんでって、お気に入りの子を鍛えられるから。技の引き継ぎが結構面白かった。キャラはこの子が好きだけど能力的に使いづらい、ってことにならなかったので。
・魔術、呪術、医術のシステム
　これも結構好き。魔石や薬を選んで、使用方法（一人相手に中効果、全員相手に大効果、みたいな）を選んでという方式。この子は氷が得意で、この子は炎が得意でってのがなかった（と思う）ので、術者なら誰を連れて行っても良い、みたいな。
・シンボルエンカウント
　一周目はさくさく進めたい派なので、敵が見えて避けられるというのは非常に助かりました。その割にちゃんとレベルが上がってるのは、伝承システムがあったため戦闘せざるを得なかったからですね。
・敵のキャラクタ
　敵というより、アーロンとレネフェリアスが際立ちすぎてて、どうしたらいいの状態。正直声優の力もでかい。


　微妙だった点

・ダンジョン内部
　酔うわい。あと地図の範囲が小さすぎて迷う。全体図がどこかに出てくれればよかったんだけど。
・戦闘システム
　んー、いや、緩すぎたっつか、先手取られたら終わりっつか。鍛え方とメンバがまずいのかもしれないけど、衝撃波を四連続で食らったら、医者と音楽家は息絶えますがな。森羅宮が実は地味につらかった。背後から接触したら必ず先手を取れるとかさ、そういうのがほしかったなぁ、と。
・戦闘メンバが少なすぎる
　今までの幻水シリーズに比べてすくなすぎて、物足りない。や、多くいても使い切れないのはわかってるんだけど、過去の宿星たちも会う人会う人みんな砦メンバへの技の継承ばっかりで、もっと戦闘メンバへの技の継承をしてもらいたかったなぁ。スルーしちゃっただけなのかもしれないけど。
・宿星
　出会っただけなのに石版に名前があるのは如何なものかと。あと（故人）ってのもどうかと。せめて顔グラぐらい用意してもらいたかったなぁ。そこが幻水だろうが、って突っ込んだわ。
・地図
　どこに時代樹植えたのかさっぱり思い出せません。
・町と本拠地
　自分で走り回って、話を聞きたかった。せめて本拠地は、仲間にした子たちとお話くらいしたかったよね……。


　こんな感じ。
　で、腐った見解における組み合わせな。悩むところよな。

　個人的に単品で好きなキャラは主人公、ゼフォン、ザヴィドくん。
　なので、今のところ一押しはザヴィド×主人公かなぁ、とね。ワンコ攻め。
　主人公×ゼフォンも面白そうだな、とは思う。けど最後までストーリィ見たら、むしろレネフェリアス×ゼフォンとかかもしれない、とちょっと思ったよね。
　トルワド×主人公も良いと思いますが、トルワドさんにはロルフがいるしなぁ。
　これぞ、というカプがあれば教えてください。