「雨格子」その５

　また消しちゃったよ。

　とりあえず椿くん殺害阻止。
　那須さんはラストの会話の選択が重要だったのね。

　やっべ、椿くん、激萌え。
　助けて良かった。

　那須さんも助けられたみたい。

「雨格子の館」その４

　もう一回始めからやってみる。
　一番初めの選択肢。

・引き返してみる
・でも引き返す
・もっと引き返す

　うん、こうなると思った。崖から落ちて死にました？
　死んでなかった。注意されちゃったよ。
　館へ到着。

　井戸の側。
　死体の顔をしっかり見ておきましょうか。ひげですな。男の人。茶色い背広。誰かに殴られました。
　死体、殴った人。

「この物語に登場人物は九人しかいない」

　和は登場人物ではない。

・愛想のいい人だなと思った

　鈴奈ちゃんから。
・よく言われる
・演技してみる
・慣れてる

　静奈ちゃん。
・静奈
・驚かせないで
・３番

　和、「棚からぼたもち」が「頭上注意」なわけねーだろうが。

　椿くん。
・不良学生
・ちゃんと挨拶しとこうと思って
・やっぱり役者だね

　暗石さん。
・邦画ならたまに
・どんな話？
・そのあともう一度本編を

　御陵さん。
・ありがとうございます。
・運転されますか？
・僕はどうですか？

　斑井さん。
・残念です
・僕は怖いです
・もう勘弁して

　那須さん。
・また今度
・声掛ければよかった
・豪快ですね

　日織。
　キーワード「自分の部屋」
　帽子屋から来た招待状に『ミルン』と。話の都合上、ってやつで。他の人の部屋割りも始めから決まっていた。部屋割り自体が脚本に関係ある？

　静奈ちゃんと鈴奈ちゃんにそれぞれキーワード「部屋割り」で話を聞く。ああ、確かに二人の部屋は対になってるね。で、密室、ね。カーだからね。

　着替えさせたのか、主人公を。生足見たってか。
　風呂。

・夢だとは思えない。

　ガラスの割れる音。そういえば結局これ、どこの何が割れた音だったんだ？
　窓の外に人影。
　窓が割れたわけではない？

　車のタイヤがパンク。四本のタイヤが駄目になっている。上着からカギを取り出して車のドアをあける斑井さん。

　パンクさせた人物は和を含めた九人とは別の人間である。

・スタッフが来ると知らない

　水音。あ、わかった、死体を井戸に捨てた音？
　

　開かずの間「Ｅ」
　南雲さんが泊まるはずの部屋「Ａ」

　高遠延二郎著作解説

昭和１２年
『黒猫の毒』７月
『白蛇殺人事件』１２月

昭和１３年
『朝顔の罪』１月
『忌み嫌われる秘訣』２月

１４年
『鐘楼館の殺人』６月

１５～２２年　作品なし

２３年
『人形は笑う』３
『扉の嫌いな男』４
『呪われた死体』７
『猫と初雪』１２

２４年
『古折家の悪夢』２
『さらわれた猫』５
『名も無き悪魔』９
『忘れじの島』１２

２５年
『爪』３
『悪魔の花園』６
『湖畔の館』１０
『死舞台』１２

２６年
『降ってきた死体』２
『桔梗亭事件』５
『呪は死なず』９
『死神の鎌』１１

２７年
『今宵、悪魔が』４
『壺の中の謎』６
『迷宮の陰り』８
『既に死んでいた男』９
『迷い子事件』１２

２８年
『海中の殺意』３
『呪われた刺青』４
『燃え尽きた罪』９
『毒にも薬にも』１０

２９年
『隠信洞の秘密』１
『禁じられた祈り』４
『蝋燭と林檎』７
『兎は知っている』１１

３０年
『７枚の絵札』２
『死者からの脅迫』５
『桜の木の下に』６
『絵の中の死』８
『予告された殺人』１１

３１年
『吹雪の山荘事件』３
『指』ほか５編（４～８）
『白昼の惨劇』８
『花魁はなぜ殺される』１０
『灰色の仮面』１２

３２年
『檻の中の女』１
『小鳥を飼う女』５
『時計』８
『ひそやかな毒薬』９
『死者の歌声』１２

３３、３４年作品なし

３５年
『静かなる殺意』４
『祭りのあと』８
『ここに我が罪を記す』１２

３６年
『鬼の密室』９

３７年なし

３８年
『日織諒の憂鬱』１
『忌まわしい花』４

　時間ないので今日はここまで。

「雨格子の館」その３

　続き。
　たぶんアイテムは全部そろえた。

　制限時間になったので娯楽室へ強制移動。
　静奈ちゃん。ご飯を作ってくれるみたい。ありがとう、静奈ちゃん。

・どうしたのか聞いてみる

・何か持っていこう

・使えそうなものは始末した

　…………那須さんが。あーあ。おっかしいなぁ。
　うんまあ毒殺だろうとは思ったけど。隠しきれてなかったか。つーか、どうして毒殺を考えないかな、主人公も。
　ごめん、また助け切れなかった。
　あー、これ超罪悪感覚える。

　っ！　くっ！
　こ、この主人公、もう駄目だよ、何でこんな受くさいのっ！（お前の思考がおかしいからだ。）
　
「おいで、和さん。下で、何かあったけえ物でも飲みましょうや」

　おいで、って！　おいでって！！
　やばい、なんでこんなに可愛いの、和。

　那須さんがお茶を持って言ったのが６時４０分ごろ、部屋へ戻って風呂に入り戻ってきたのが７時２０分。
　鈴奈ちゃんたちが台所へ行ったあと那須さんは台所へ行って、冷蔵庫からお茶を出して持って行った。
　日織が風呂から戻ってくるときには誰にも会ってない。
　鈴奈ちゃんたちがカレーを持って戻ったのは６時４０分過ぎ。静奈ちゃんの部屋で喋って自分の部屋に戻ったのは７時過ぎ。戻る前にトイレの前で暗石さんに会う。
　静奈ちゃんは鈴奈ちゃんが部屋を出たあと、７時過ぎからホールの長椅子にいた。そのとき風呂から部屋に戻る那須さんと会う。７時３０分くらい。
　御陵さん、７時前にカレーを持って静奈ちゃんたちと二階へ。

　那須さんが倒れたとき。
　日織が一番最初に廊下へ。


「ああ、すみませんねえ。また泣かせちまった」

　日織の台詞ですが、別の意味に読み取りたくなりますな。

「は、犯人が…犯人がいちば…悪い…だよ…」
「わかってますよ…わかってますから」
「も…やめて…こんなの…こんな……」

「そりゃあ、笑っててくれた方がいいに決まってますがね」

　日織、主人公狙ってるよね、これ、絶対。

　まあ毒物といえば青酸、みたいな？　アーモンド臭。これだと即効性で、お茶に毒が入っていた事は間違いないみたいです。

　暗石さんからお話を聞く。
　那須さんの部屋。７時前に一度戻って、１５分かそこらで出て行った、５分もしないうちに戻ってきた。それが７時５分ごろ。

・お茶

　娯楽室にいたときに那須さんがまだ持ってた。

　あーれー？　これ誤字じゃね？
　静奈ちゃんたちが二階に戻ったのが７時４０分過ぎで、鈴奈ちゃんがそのあと７時過ぎまで静奈ちゃんのところにいた、っておかしくね？　６時４０分過ぎだろ？

　まずは温室へ。はいはい、増えてますね、今度は手袋。暗石さんですね。

　「薔薇」「射殺」

　暗石さんへ危険を伝える。

・犯人自身が示してる
・犯人は本気
・それだけじゃ危険
・寝ずに見張る

　アランでボーガンをゲット、応接室で薔薇の絵を隠す。

　静奈ちゃんの部屋へ。

・僕が推理しきれなかったから

　部屋を見せてもらう。

　鈴奈ちゃんのところへ。
　ベランダの扉。
　部屋を見せてもらう。

　時間終了、強制的に娯楽室へ。

『あっさりそう言って、日織は僕の手を引いて行こうとする。』

　手を引いて。
　手を引いて。

　主人公、男の子ですよね？

　井戸を覗きに行く。

・フタを開けてみる

「フタ……開けてみる……？」
「開けなきゃ見えませんね。開けてみましょう」
「……ためらいもなく頷くなよ……」
「開けてみよっつったの和さんでしょうに」
「言ってみただけだもん」
「はいはい。じゃあ開けますよ」

　……これ、小具之介の妄想じゃないんですよ。本当にこういう会話なんですよ。

・日織、体重は？

　主人公、腰に縄つけて井戸へ下りることに。
　ほぼ予想通り、死体でしたね。
　顔面、潰されてるみたいですね。

・服は同じ

　同じ、だとおもうけどな、一番初めに躓いちゃった人と。

　井戸から引き上げたものは斑井さんの車のキー。どうして斑井さんのものが？　

　和が躓いた死体を片付ける時間は館の人間にはなかった。あったとしても那須さんくらい。

　晩御飯。暗石さんへおすそ分け。
　暗石さんフラグが立ちそうです（笑）

・見張る

　うお、ちょー怖ぇっ！　ま、マジで誰かきたよっ！　……っ！　い、いなくなった？　どっかいった？
　よっしゃ！　暗石さん助かったかも！！

「はいはい、拾っといてあげますから寝てください」

　おかん気質全開の日織さん。
　おやすみなさい。

　目覚めてすぐに温室へ。
　おおう？　増え方がおかしくね？　白い花と斧？　あれ？　白い花に一切触れないけどこっちは良いのか放置して？

「悪魔の花園」双子の姉妹。花嫁装束、斧、瀬戸内海の島、昭和２４年

　温室の斧と娯楽室の斧を隠す。
　鈴奈ちゃんに危険を知らせに。

・見立て殺人
・作中で殺されるのは鈴奈
・それなら静奈ちゃんが危ない

　一旦書斎へ。「静奈と鈴奈」について日織に尋ねる。渡会と言う名字らしい。作中では。ただし静奈と鈴奈が入れ替わっていたので静奈ちゃんのほうが危ない。
　……ロードしましょうか。四日目の朝から。いろいろ無駄な行動を控えて直接静奈ちゃんが危険だと。

・黒猫は斑井さん
・『黒猫の毒』

　静奈ちゃんの言う事ももっともなんだよな。どうして見立てなんてものをおこなっているのか。どうして高遠作品なのか。

・高遠の関係者がいるのかも

　あー、まずいな、一晩中見張るという選択肢が出てこなかった。
　まずいな。

　とりあえず暗石さんのご飯を持って行ってあげる。

日織「放っといたら、勝手に朝まで廊下に張り付いてるのがオチです」
静奈「…結果同じ」
日織「同じです」
静奈「保護者同伴も？」
日織「同じです」
和「保護者って何？」
鈴奈「……お兄さん、世の中には知らん方が幸せなことってあるねんで」

　日織、主人公の保護者決定。

　鈴奈ちゃんが静奈ちゃんの部屋へ止まり、廊下で日織と和が見張る。
　ま、待て、日織、行くなっ！　あぶねーぞ！
　空き部屋の扉が開いてる。大時計の音、１２回。見てきます、って日織！

　居間のところ鈴奈ちゃんは無事。３時過ぎ。
　時計が８時になっていた上に音もなるようにしてあった、と。静奈ちゃんも無事。空き部屋のベランダが開いてる。怖いのでドアだけ閉めるように日織にお願い。

　セーブ！

　朝だー！！

　静奈ちゃんから「和（なご）たん」と呼ばれました。

　外から妙な音。温室に誰かいる。急いで温室へ向かう。増えてますよ、また。柵？　バクチクがなったみたいですね。
　柵って今度は御陵さんかな。何か違う気がするなぁ。

　とりあえず白い日傘を隠して御陵さんへ危険を知らせに。

・温室にある小物

　うーん、やっぱり違う気がしてきた。
　まあいいか。
　空き部屋のベランダから縄梯子が降りてるのを発見。

　今日は差し入れ、御陵さんとこに行きます。
　あー、やばい、今度こそやばい。見張るフラグが立ってない！　御陵さん、死ぬわ。ごめん！

・見張ろう

　そうでもなかった、部屋に戻って見張る選択肢がでました。
　っていうか、日織は無事か？　あ、良かった、無事だ。
　っていうかここまで双子の姿を見てないのが気になります。　

「……あんたコーヒーじゃ眠れなくなったりしませんか」
「そこまで子どもじゃないから……」
「はいはい、じゃあカフェオレにしときましょうかね」
「人の話聞けよっ！？」

　事件の整理。
　南雲さんが遅れたのは嵐のせい？

・違うと思う

　主人公が躓いた死体を隠したのは？

・那須じゃないと思う

　庭に倒れていた人を井戸に投げ入れた人＝パンクさせた人

・あってると思う

　一人多い？　何が？

・登場人物が多い

　和のせいで犯人の予定から狂っている部分？

　結局犯人は分からないので推理を諦めて部屋を出る。
　館全体が揺れる。崖崩れの影響か。
　先生！　犯人が本当に分かりません！

　日織に連れられて外へ。

　うっお！　本気でわかんねー、犯人っ！
　ああ！　館崩れたっ！　派手だねぇ、豪快だねぇ！
　ってか、主人公、死んだ？　あ、生きてた。つか、他の人は？　皆死にました？　うわーバッドにも程がある！

　ランクＤのエンディングですって。最悪なんじゃねーか？
　あー、わっかんねー！

　とりあえず最終日の推理をもう一度ロードしてやってみる。
　「犯人はお前だ」で全然関係ないだろう「帽子屋」を選択。
　館の崩壊に巻き込まれて死亡。ゲームオーバー。

　うーん、どうしよう、もう一回始めからやってみるか。

　御陵さん、犯人じゃないのかなぁ。
　っていうか、最中はターゲットをすくうことに一生懸命で、犯人なんか考えないって！　

「雨格子の館」

　続き。

　一日目のラストにセーブしてそのまま切ってたのでそこからですね。
　とりあえず寝る前の推理コマンドでアリバイ表を見ていて、ふと思う。やっぱり御陵さんの言うこと、おかしくね？　「ミルクを温めてもらった」ってのは読み間違えだとしても、この人、キッチンに１５分くらいいてそのまま部屋に戻ったとしたら、時間的に二階の那須さんの部屋の前で那須さんと椿くんの姿を見てないとおかしいと思うのですが。１１時３０分から３５分の間には二階から一階へ那須さんが移動しているし、暗石さんも二階へ戻っているし、そのあたりでうろうろしてたら必ず誰か見てると思うんだけどな。

　とりあえず娯楽室でご飯を食べて、昨日と同じように温室へ移動。はい、増えてますね。釘、ですか。五寸釘？
　そうなのよね、高遠作品に釘なんて文字の入ったタイトルがない。だけど前二つが直球だったから、これもそうだと思うんだけどなぁ。

　地下室で椿くんが死んでます。ほぼ予想通りなのがすごい。やっぱり地下室だったか。
　ああ、ごめんね、ごめんね椿くん！　ほんとごめん、もうちょっとちゃんとシステムを理解していたら……！（なんつー間抜けな理由）

　地下室。緑色のペンキ。壁の下にしみこんでる。
　椿くんの腕時計、４時４０分で壊れて止まってます。
　奇妙な形をした木の杖、血痕付着、おそらく凶器。
　長持の内側に硬いもので擦ったような傷跡。新しい傷のよう。

　朝の五時前。
　日織、５時半ちょい前に起床、部屋を出る。台所へ、物置で妙な音、静奈ちゃんが寝てた。静奈ちゃんを抱えて戻るところで鈴奈ちゃんと遭遇、部屋へ送ったあと自室へ戻ったのが６時前。朝見たのは双子のみ。ただ、一階に下りたときにはすでに鈴奈ちゃんは下にいたらしい。
　鈴奈、４時過ぎに隣から静奈が出て行く音を耳にする。探しにでたのが４時４５分くらい。二階のトイレとかを見る、一階に下りる、風呂、台所、書斎、娯楽室、一階のトイレ、居間、応接室を覗いたあと玄関ホールで日織と会う。それが６時前。５時４０分くらい。
　静奈、夢遊病。
　那須さん、４時過ぎには起きてランニングへ。駐車場を基点にして、周りをぐるぐる。館に戻るまで誰にも会わなかった。
　御陵さん、うとうとしてた。目を覚ましたのが７時過ぎ。７時ごろおきて台所へ行ったときにはまだ誰もいなかった。しばらくすると静奈と鈴奈がきた。次が日織、和、那須さん。
　暗石さん、朝から部屋の前で騒いでいたのを耳にする。妹の方が叫んでた。「また寝ぼけて」とか。６時前。

　表の軸。
・椿の腕時計

・もう少し、ここにいる

　二日目の自由行動前に一旦セーブ。
　とりあえず書斎へ向かう。

　犯人を推測するより次のターゲットを守る事が先決です。釘、と入っているタイトルのものはないんだよねぇ。短編集らしい『指』に一緒に入ってるかなと思ったけどちがうっぽいし。あれが『釘』ではないとすると何を意味する？　あるいは釘から連想されるもの。そうでないとしらみつぶしに本を調べなきゃならなくなる。そんな非効率な謎を用意するわけねーし。
　あー、考えるの面倒になってきた。
　とりあえずセーブしてあるし、セーブ＆ロードのコンボで登場人物たちの名前がどの作品をモチーフにされてるかだけでも探そう。
「檻の中の女」…御陵（白い日傘、地下牢、昭和３０年初め）
「忌まわしい花」…暗石（バラの花束、レースの手袋の女、射殺）昭和３５年、二十年前の事件が発端。
　見つけた！
「湖畔の館」…那須（五寸釘、昭和１２年、毒殺事件、燭台、コルク抜き、ダーツの矢、角砂糖、銀のマドラーが入ったワイングラス、チェスのコマ、革のクッション、羽根ペン）

　とりあえず表を埋めて日織と確認。
　那須さんの部屋へ行き危険を伝える。

・ちゃんと忠告する
・本を暗示

　台所で角砂糖、コルク抜きを。娯楽室、ダーツの矢、チェスのコマ。オーディオのところでカセットテープを発見、がけ崩れのニュースのテープ。居間で燭台を。応接室で銀のマドラーを。二階開かずの間で羽根ペン、暖炉の絵。モーリスで革のクッション。ここに傘、蝋燭。アランに可愛いカーテン、ボウガン、壷。ワイングラスもここで見つける。

　一旦別の場所にセーブ。
　今日はここまで。

「雨格子の館」

　「雨格子の館」

　借り物。
　書いてたのと中で消しちゃったよ。あーあ。

　主人公、一柳和（なごむ）。
　登場人物は和以外役者。
　和服の日織さん、ガタイのいい那須さん。双子の姉妹、静奈ちゃんと鈴奈ちゃん、お嬢さまっぽい御陵さん、執事役の椿くん、不良刑事っぽい雰囲気の暗石さん、小太りの斑井さん。

　序盤、一通り登場人物と会話して風呂に入ったあとから。
　芝居の稽古。
　ガラスの割れる音。

　ああ、ようやく事件が起きた気配。
　……ああ、駄目だこのゲーム。どう読んでも主人公総受だよ。フラグ立ちまくってるよ。登場人物、おいしすぎる。
　温室、猫の置物、『復讐』の文字
　和、あまり見回すな。怖いだろうが。

　役名は全て高遠延二郎の著作から。
　斑井が登場するものは『黒猫の毒』

和「僕らも行こうよ、ここ、気味が悪いし」
日織「はいはい」

　……な、何、この会話っ！！　どんだけツボをつけばいいの、このゲームっ！　日織さん、超ツボだよ！　椿くんもいいけど！
　車のタイヤがパンクしてます。お決まりですね。
　そうなんだよね、ガラスが割れる音もパンクの音も全員がいるときだったから、この九人以外の誰かがいるってことね。
　日織さんからは「和（なご）さん」と呼ばれてます。椿くんからは「一柳」と名字呼び捨て。

・スタッフが来ると知らない

「もう嫌だ…外に出ると何か起こるし怖いから嫌だ…」

　主人公の台詞ですよ、これ。

「はいはい、もう出ませんから」

　それに対する日織さんの言葉。……もう駄目だ、ほんとに。ツボすぎる。このゲーム欲しいわ。
　日織さん、超いい人！

　セーブ。

　書斎。
　高遠延二郎著作解説の本からまず。
「北速水涼介シリーズ」
『黒猫の毒』
『白蛇殺人事件』
『朝顔の罪』
『忌み嫌われる秘訣』
『鐘楼館の殺人』
『人形は笑う』
『扉の嫌いな男』
『呪われた死体』
『猫と初雪』
『古折家の悪夢』
『さらわれた猫』
『名も無き悪魔』
『忘れじの島』
『爪』
『悪魔の花園』
『湖畔の館』
『死舞台』
『降ってきた死体』
『桔梗亭事件』
『呪は死なず』
『死神の鎌』
『今宵、悪魔が』
『壺の中の謎』
『迷宮の陰り』
『既に死んでいた男』
『迷い子事件』
『海中の殺意』
『呪われた刺青』
『燃え尽きた罪』
『毒にも薬にも』
『隠信洞の秘密』
『禁じられた祈り』
『蝋燭と林檎』
『兎は知っている』
『７枚の絵札』
『死者からの脅迫』
『桜の木の下に』
『絵の中の死』
『予告された殺人』
『吹雪の山荘事件』
『指』ほか５編
『白昼の惨劇』
『花魁はなぜ殺される』
『灰色の仮面』
『檻の中の女』
『小鳥を飼う女』
『時計』
『ひそやかな毒薬』
『死者の歌声』
『静かなる殺意』
『祭りのあと』
『ここに我が罪を記す』
『鬼の密室』
『日織諒の憂鬱』
『忌まわしい花』

　見取り図ゲット。
　うひゃひゃ！　全部ミステリ作家の名前じゃん、部屋の名前！　これだよこれ、こういうのを求めてたのさ！　こんだけミステリ色が強いのにそういう遊びが一切ないのかと心配してたよ！！
　書斎が『ノックス』。十戒の人だね。二階がほぼ本格の人だ。『ミルン』は知らないなぁ。誰だ？　最近の人？　ロス、って部屋、なかったか？　バーナビー・ロス？
　とりあえず知らない名前を調べてみたくなるよね。

『ミルン』A.A.ミルン。クマのプーさんの作者だって。推理作家でもあったんだねぇ。『赤い館の秘密』
『アラン』これはポーのことか？　ミルンのファーストネームもアランですが。
『ロースン』クレイトン・ロースン。カーの友人だって。編集者でもありアマチュア奇術師でもある。『帽子から飛び出した死』他。
『ロス』バーナビー・ロスか、ロス・トーマス、ロス・マクドナルドか。ロス・マクドナルドかなぁ。『暗いトンネル』他。
『カーター』これはカーの別名、カーター・ディクスンでいいのか？
『ハリス』ああ、トマス・ハリスか。ハンニバルの人ね。
『ライス』クレイグ・ライスだと思う。全然知らない人だ。『スイート・ホーム殺人事件』他。
『スタウト』レックス・スタウト。『料理長が多すぎる』他。このタイトルは聞いた事ある。誰か知り合いが読んでたのかも。
『シール』M.P.シール。史上初の安楽椅子探偵といわれるプリンス・ザレスキーの生みの親だって。知らなかった。

　うわ、どこの部屋から調べよう。ダインから調べたくなるのは確実に綾辻の影響だよ（笑）

　まずは『ルルー』娯楽室へ。
　移動して調べる間に時間が減る。限られた時間で調べて手がかりを得ないといけないんだね。南雲さんの部屋の鍵をパクって移動。
　『ライス』台所へ。静奈ちゃんと遭遇。

　食堂にて斑井さんが死んでます。
　どんなお姫様よ、主人公。
　食堂閉鎖。
　椿くんからの呼びかけが「和」になっててますます萌え。
　鈴奈ちゃん方言まるだし。ちょっと岡山弁っぽい。

　アリバイ調べ。
　斑井さんが殺されたのは夜中０時～１時くらい。
　日織さんは犯人じゃない。主人公と同室。

　１１時２０分、椿くんと那須さん接触。
　那須さん、１１時過ぎ（１５分かそれくらい）にてるてるぼうずを吊るす。そのとき台所の方へ走っていく斑井さんらしき人影を目撃。
　１１時５分くらい、鈴奈ちゃん、御陵さんと接触。鈴奈ちゃんは静奈ちゃんの部屋で話をしていた。
　１１時３０分くらいまで静奈ちゃんと鈴奈ちゃんはおしゃべり。部屋を出たときに那須さんと遭遇。てるてる坊主を解いていたところらしい。
　１１時過ぎ、暗石さん今で一服。ちょっと含みのある言い方。誰とも会ってないらしい。
　御陵さん。１１時過ぎ、飲み物を取りに台所へ。部屋を出たときに鈴奈ちゃんに会った。
　暗石さんがテラスにいたのは２０分くらい。３０分もいなかった。
　御陵さん１５分くらい台所に。ミルクを温めてもらいました、って誰に？　鈴以外にはあってない。ただ台所へ行くときにホールから暗石さんが今へ向かうのを見た。
　椿くんが夜に会ったのは那須さんだけ。

　南雲さんが関係あるのは『白蛇殺人事件』

　椿くんが妙に屋敷に詳しいのは何か裏があるのか？
　日織に連れられ書斎へ。

・てるてる坊主の話

　那須さんにもう一度てるてる坊主を吊りにいったときのことを聞こう。

・関係あると思う

　斑井さんの殺されたときの姿も何かを見立ててる？　見立て殺人！

・続く気がする

　見立て殺人は連続で起こるからこそ「見立て」であることがわかるのさ。
　日織だけ全シリーズに出てくるキャラの名前。いわゆるワトソン役の名。そういえばハルヒみたいなタイトルがあったな、一つ。

「……大丈夫ですよ」
「え？」
「俺が死なせません」

　はい来た、日織の告白イベント（違）　

　法則。見立てに高遠作品を使う順番。ミッシングリンクを見つけろ、と。
　いいね、本格臭くて。

　出版された順番、事件の起きた年。六冊に絞ってやってみる。
　書斎にて本棚を調べる。
　とりあえず『鐘楼館の殺人』から。椿祐三郎。昭和１２年の春。
　『黒猫の毒』斑井家、同時収録『白蛇殺人事件』『因縁』昭和１１年。
　『日織諒の憂鬱』

　南雲さんが止まる予定の部屋を軽く調べた後、斑井さんの部屋へ。
　
　通行止めのかんばん。
　ああああ、椿くんの姿が……たぶん次は椿くんだと思うんだけど……。どうやてあの表を活用するのか分かりません。一旦自分の部屋に戻らないと駄目だったのかな？
　暗石さんに部屋の合カギを渡したのは御陵さん。
　心配なのでサンドイッチのおすそ分けを椿くんへ持っていくことに。良かった、まだ生きてた！

　ああ、やっぱり自室でないとメモの編集はできないのか。
　ここで椿くん危ないよって言ってももう遅いね、たぶん。

　セーブ。

　あー、もしかして椿くん、死んでねぇか、これ。うわあああ！　分かってたのに！　分かってたのにっ！！
　ごめん、ごめん椿くん、救えなかった……！
　書斎でようやく推理コマンドを見つける。

　温室へ。……やっぱり増えてる。椿くん、死んでるわ、これ。
　時間ないのでとりあえずここまで。

新しいゲーム。

　あは。またゲーム買っちゃった。ノリで。アルトネリコ、クリアしてねっつの。感想聞かせて、って言われたのでとりあえず優先的にクリアをめざします。

「シャイニング･フォース　イクサ」
　ヒロインが超好み。ほんとに好み。ストレートの髪でちょいつり目。可愛い。
　シャイニング･フォースシリーズは初プレイです。
　っていうか、主人公も可愛い顔してるよね。

　しょっぱなの戦闘は晩飯取り。アクションRPG？　自分で動いて×ボタンで攻撃。長押しでチャージ。
　主人公はトウマ。変なの出た！　ガドフォール（下半身が馬？）とメーベル（エルフ）。あれ？　メーベルって声、井上喜久子？
　うーん、普通におもしろそう。


　第一章　聖剣シャイニングフォース
　いろいろな種族がいる。フォックスリング族っていう狐みたいな子がかわいい。
　月が二つ。
　よしきた、ヒロイン！　シリルだって。可愛い。ツンデレ！（←決め付け。）

　シリルとトウマを使いながらゲームを進めるのね。
　聖剣を抜こうとしたところでシリルに止められました。
　あ。
　あっさり聖剣抜けましたけど？（笑）
　遺跡が崩れる？　何か出てきた。城だ、城！　聖剣の力を受け継いだ人間がその城の主。

　第二章　魔導の城
　北の「ノスワルド帝国」と南の「フィアランド」の戦い。
　ノスワルド帝国ラグナダーム３世とフィアランドの魔族を統べるリームシアン・ラ・ヴァースの争い。
　城の中へ。
　おお、カッコいい！　誰だ、この犬！　ゼナス。城の管理者だって。ジオフォートという名前の城。聖剣の主を守り、ともに闘うための城。

　まずは「ラクトン村」へ。
　ゲームレベル自体は低め。とりあえず今日は様子見でここまで。

ちまちまと進めて。

　ようやくプラティナへたどりつきました。
　ヒュムネクリスタルはミシャに渡しました。オリカが未だに性格手金い微妙で、好きになれません。

　とりあえずミシャへダイブ。レベル５。

　ウィルスを倒す。PHASE1クリア。

　あー、どっちにしよう。
　っていうか、オリカがうぜぇ。
「捜索隊に志願します」
　あ、やべぇ。上書きでセーブしちゃった。

音楽に惹かれて購入

　また新しいゲームに手をつけようとしてますよ、この人。
　
　アニメは凄いキレイ。

『天空都市プラティナ』

　あー、この主人公ライナー、きらいだなー。こういう真っ直ぐなアホはだめだー。頭のいい人が好きだー。
　シュレリア様。

　下の世界ホルスの翼でヒュムネクリスタル『パージャ』を探すってのが目的か？
　いきなり魔物に攻撃喰らってますよ、こいつ。使えねー男！　で、墜落ってか。

　おお！　キャラがジャンプするよ！
　ハンカチ拾った！

　マップ上にある光る円。「今の目的」が読める。なんつー便利なシステム。

　カルル村に到着。
「とにかくいろんな場所に行ってみよう」ってお前、そんな悠長な事言ってる場合じゃねぇだろ。
　『青い獣』討伐。『チェロ森』にいるらしいよ。
　みどり帽子のみどりマントの旅人、いい人かも。ジャックだって。しかもトレジャーハンターだって。どこぞの葉佩さんの御知り合い？（違う）
　やった、ジャック仲間になった。

　準備してっていわれてもねー。とりあえずチェロの森へ。
　剣も銃もきかない。
　いったん村へもどる。宿屋へ。
　炎打撃には弱い。
　気合入れて殴れば倒せるんじゃないかって、ほんと馬鹿だな、ライナー。
　グラスメルクって技術。
　ポチョマーって名前がいいよね。ぽちょまー。

難しい。システムが。

　ドラクエや九龍のパロを書く気になれず、暇つぶしに封を開けてみた。
　カテゴリーを追加してみるけれど、クリアできる自信は皆無。たぶん途中で確実に飽きる。
　つか、キャラの等身おかしくね？
　山崎まさよしの歌、やっぱりいいなぁ。

　始めのキャラ選択で既に躓く。好みのキャラがいない。１から順にやる気も起きない。うーん。やっぱりここは盗賊か。
　プレイヤー名って何？　必要あんの？　ノーネームと言う意味で×三つ。

　はじめて三十分もしないうちに飽きた。
　っていうか戦闘システムとか複雑すぎてわからん。

なさけない！

　キメラの翼は問答無用で城へ飛ぶ、と。

　とりあえず東へ東へ。
　ギラが強い。使い勝手がよすぎる。
　マイラの村へ到着。
　はがねのよろい、高ぇっ！！　３０００Ｇかよ！
　てつのおのが５６０Ｇ。

　うわ！　井戸が調べられない！　なんてこと！（笑）

　クレアちゃんの夫の話。カギを探して村を飛び出したんだって。
　リムルダールの町にカギを売る店がある。リムルダールは南。
　あはは！　パフパフ２０Ｇ！　１からパフパフってあったんだ！　すごい！
　この世のどこかにロトが残したつるぎがあるはず。探さないと駄目なんだって。
　南の海辺の洞窟の中で美しい女性を見た人がいるらしい。姫かな。

　ガライでてつのたて８００Ｇ。
　
　つか、エンカウント率高すぎ。
　てつのおのとかわのたてを購入。

　南へと向かう。
　ああ、死んでしまいました。

「おおセツナ！　死んでしまうとはなにごとだ！」
　うるせーよ。